スピーカーケーブル「MS-12SP」の感想をいただきましたので紹介いたします。
東京都在住 Tさん
(お客さまの感想)
変更前はMITのAVT1を使用していました。一度お店に持ち込み比較試聴を試みました。
結果としては、左右の広がり間は若干MITが勝ちますが、音のリアリティー、質感、レンジの広さ、特筆すべきは奥行き間で、全てにおいて一聴しただけでMS-12SP–Rの方が上だと感じました。
MITの名誉にかけてその世界感は素晴らしい物があり、決して悪いものではありません。
が、あの立体的に音が展開し、2ウェイのブックシェルフを限界までドライブする能力を見せ付けられると、心が動きました。
只、私のスピーカーがシングルワイヤー仕様で且つ、能率が83dbと低いた
め、MS-12SP–Rをダブルワイヤー仕様にしていただきました。
ケーブルを付け替えた当初は、音の解像度は上がりましたが、全体的に軽めでただでさえ低域が出ないので有名な密閉型スピーカー(DYNAUDIO CONFIDENCE-5)なので、失敗したかと思いました。
しかし、60時間を過ぎた辺りから変わり始め、100時間辺りでは今まで聞いたことの無い怪しい低音が出始めました。
これはMITでも良くできたソフトで体感できたことでしたが、TIGLONでは、あまりソフトを選ぶことなく体感できます。
鳴らなくて苦労したスピーカーが、ここまで鳴るとは思いもよりませんでした。
その後は、他のRCAやXLRもMITで統一していたのですが、全てTIGLONの1000シリーズに変更しました。後は、エージングが進むのを待つだけです。