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グランドマグネシアラック 次回入荷分の予約開始

お知らせ
2022/05/17

昨年6月の発売以来ご好評をいただいているグランドマグネシアラックの予約がスタートしました。すでにご予約いただいてるお客様へは来週から発送を開始。今回ご予約いただいたお客様へは再来週から発送できる予定です。ご予約については各販売店様へお問合せください。

Phileweb レビュー記事より抜粋(小原由夫先生)
私個人のオーディオラックの認識は、オーディオ機器の持つポテンシャルをスポイルすることなく、その本領が120%発揮されるようなサポートをすること。もちろんデザインや仕上げも重要だが(機器との視覚的マッチングも無視できない)、設置した機器の性能を湾曲したり、偏ったキャラクターを付け加えたりするのはもっての外。特定のクセを強調するようなこともあってはならない。
そうした点から見ても、ティグロンGMRシリーズは安心が持てるというのが第一印象であった。今回のテストでは、最上段にテクニクスのアナログプレーヤー「SL-1000R」を置き、下段にアキュフェーズのフォノイコライザー「C-47」を設置したが、繊細なニュアンスをていねいに描写すると共に、どっしりと安定したエネルギーバランスを提示し、機材の性質を阻害するようなことがないことがまず確認できたからだ。
比較対象として、日本市場で長年定評のある欧州メーカー製のラックを準備した。低域のエネルギー感は、他社モデルでは若干の膨らみが感じられたが、GMRは引き締まっている。贅肉がなく、レスポンスが鋭く感じられた。また、重心が低く感じられたのはGMRで、他社モデルはヒップポイントが少し高めに感じる。音像定位についてもフォルムの隈取りがより克明。
周波数レンジ感も広く高域の抜けも良好だが、最も顕著なのはローエンドの伸びだ。オーケストラを試聴して顕著に実感できたが、GMRは深々とした、しかも澄んだクリアな低域がスムーズに繰り出されてくるのである。
オーディオコンポーネントの入れ替えと違って、オーディオラックの交換は大がかりな作業を伴うのでそう簡単ではない。しかし、それだけに望んでいた成果が得られた時の喜びはひとしおともいえる。ティグロンGMRシリーズは、そんな感興が味わえるオーディオラックといえそうだ。
*記事全文はPhilewebをご覧ください。

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